【大相撲のこと】

白鵬のこと
千秋楽結びの一番。大切な一番で白鵬は変化気味の立会いをして勝負がついた。
この一番がめちゃくちゃ物議を醸し出している。
千秋楽からずっと白鵬について考えていて、文章にしたいけど、思うことが多すぎてなかなか文章にできずにいた。

大相撲は「勝つ」だけが問われる世界ではない。「勝ち方」「負け方」が問われる。特に横綱はその「勝ち方」が大事とされている。横綱らしさを求められる。
特に千秋楽結びの一番という大事な取組ではなおさら。

一方で大相撲は「スポーツ」だと言われ、一方では「儀式」「興行」「神事」とも言われる。
日本人はこの【微妙な複雑な曖昧さをもった感覚】を昔から体得しているので、「それはだめだろう」「この相撲はよかった」と感じる。そして、その時々、その状況によって、「いい」「わるい」は変わる。日本人の感覚にとってそれがあまりにも自然なことなので、そうでない外国の人にはその判断は難しい。
高見山というハワイ出身のお相撲さんが関取になった以降、たくさんの外国人力士が大相撲の世界に入ってきた。
スポーツだから強くなれ。稽古しろと言われ頑張っていくが、強くなればなるほどこの【絶妙で複雑な曖昧さをもった感覚】に苦しめられることになる。

白鵬という横綱は、本当にものすごく立派な横綱だと思う。八百長問題で揺れ、ほとんどお客さんの入らなくなった大相撲を一人横綱として支えた。他の横綱や大関が怪我で休場している間も全て出場し、場所と場所の間にある巡業や行事もほとんど休むことなく横綱として参加して大相撲を支えている。1年間休んでいる時なんてほとんどない。そして、そんな中、優勝回数も前代未聞の36回を重ねている。大相撲のことも誰よりもたくさん勉強し、相撲道を学んでいる。
今の現役力士の白鵬に次ぐ優勝回数は、日馬富士の7回。鶴竜の2回。照の富士の1回。琴奨菊の1回。
圧倒的な差をつけているのだ。

実際、白鵬が会見やインタビューでも言っていたが「(この変化で)勝負をつけるつもりはなかった。」これは本当だと思う。ちょっと変わっただけで相手の横綱日馬富士が飛んでいってしまった。実際あれで飛んでしまう横綱日馬富士だって横綱としていかがなものか。(怪我をしているので仕方ない部分もあるとは思う。)

それだけ、白鵬と他力士の差は激しい。だからこそ、白鵬には堂々と正面からぶつかってもらえるといいのだけれど。

今場所が大阪ではなく、東京国技館だったらもっと違っていたと思う。勝負が決まった瞬間に多くの人が立って帰ってしまうなんてことも国技館ではそこまでないだろうし、聞くに堪えないヤジもあそこまでは飛ばなかっただろう。さすが大阪。
今場所は、白鵬の対戦相手に応援の手拍子がおこるということがたくさんあった。
そんな中で白鵬は15日間取り続けていた。
日本人出身力士に優勝してもらいたいお客さんの期待が叶わなかった無念さが、あの一番に過剰に反応してしまったというのもあるだろう。

稀勢の里も琴奨菊も日本人出身力士もほんとがんばってほしい。白鵬や他の外国人力士のためにも。

a0130576_19560102.jpg



[PR]
by wakuru | 2016-03-29 19:55

大相撲春場所観戦

大相撲春場所行ってきました。

朝5時20分から当日券並びました。春の大阪。めちゃくちゃ寒かった。
発売の8時まで約3時間ずっと外で立ちっぱなし。

大阪場所は、国技館と違って会場が狭く近くに土俵が見える。
そして、大関や横綱が土俵に入るのも間近に見ることができる。

引退したお相撲さんたちが親方や若者頭となり、協会に残り、警備や切符切り、 案内など雑用もこなすのも大相撲の魅力の一つ。
大相撲を観に行くと元力士が近くを普通に歩き、切符を切ったり、案内したりしている。
私はいちいち、「あ!元○○だ」とかなりテンションをあげるが、表には出さない。知らないふりをする。
なんのために知らないふりをするのかさえ、さっぱりわからない。

小さいころから大好きな大相撲。お相撲さんは、かなりの憧れで、緊張しずぎて近づけないし、ドキドキしてるのをばれないようにすましてる。

いつも大相撲の観戦では、花道奥でお相撲さんを間近で見て、また会場に戻り、取組を観て、また花道奥へ土俵から下がってくるお相撲さんを見る。行ったり来たりを繰りかえす。
1日歩いた距離は14キロ!

隠し持ってるペンをようやく渡してもらえたサインは1枚のみ。

楽しい余韻に今日もひたってる。
a0130576_23222997.jpg

a0130576_23222906.jpg


a0130576_23223030.jpg


[PR]
by wakuru | 2016-03-23 23:21

カゴノオトのお菓子。

四万十町のふるさと納税の返礼品に加えてもらうことになりました。

昨日は、そのふるさと納税のウェブサイトに載せる取材に来てくれました。光の位置を確認しながら、何度も写真撮影。

ふるさと納税のサイトには準備が出来次第、載せてくれるそうです。

a0130576_19070779.jpg

a0130576_19070846.jpg


[PR]
by wakuru | 2016-03-08 19:05