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今日もひくめで右往左往

カゴノオトで文庫をしてくれているこのは文庫さんとユニットをつくりました。
【今日もひくめで右往左往】
はじめての活動は、近くのNPOが作った新聞「出番です!」に文章を載せさせてもらうことでした。

これを書いたのは、利根川で先月起こった介護疲れで両親を殺してしまった事件が起こる前だったのですが、あの事件は高齢で都会で暮らすことの大変さが表立った事件だったように思いました。

ー元気な十和ー
私が十和に引っ越してきてとってもびっくりしたこと。それは、お年寄りや障害を持っている方が畑仕事や地域のことをなさっていてとっても元気なことでした。
私は、東京で障害を持つ方の施設や救急センターでソーシャルワーカーとして働いていました。
都会では障害を持って働けなくなり、充分な年金や貯金がなければ、すぐさま立ち行かなくなり福祉の対象となることが多いのです。働けなくなると日々家賃や、住宅ローン返済金額が重くのしかかり、暮らしを継続出来なくなっていくことになります。

十和は家と畑を持っている人が多くいらっしゃり、畑で体を動かしていらっしゃるので体の作りが元気だったり、食べるものを作っているということですぐさま暮らしがたちゆかなくなるということはないのかなと思います。

お年寄りにしても、都会では少し体を壊したり、怪我をしたりすると、体を動かす機会がめっきり少なくなり、介護保険サービスなど福祉の対象となることが多い(近年介護保険サービスは受けにくくなっているようですが)のです。
十和では、お年寄りが畑の仕事をし続けていることで普段からお元気なんだな。とつくづくつくづく思うのです。先日は崖に登って草むしりをしているおばあさまを目撃しびっくり仰天したのでした。

何もない十和へ良く引っ越してきたと言われることがありますが、土地があり、食べ物を作ることができるということはとてもとても豊かなことだと思うのです。

とはいえ、私は十和暮らしの日々を豊かに感じることもあれば、十和暮らしの日々にびっくりしすぎて引きこもりたくもなる十和暮らし5年目です。
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by wakuru | 2015-12-17 22:36 | 今日もひくめで右往左往