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暮らし方と働き方を作り出すVol.2丸山伊太郎氏の報告

28日に「暮らし方と働き方を作り出すVol.2」がありました。
ゲストは、ウナカメのオーナー丸山伊太郎氏でした。
たくさんお客様もいらしてくださり、丸さんからおもしろいお話を聞かせてもらって、楽しい時間でした。
ありがとうございました。
お話の一部をほんのほんの少しだけ載せます。

丸山(以下ま):(学生時代にバイトしていた)高円寺のロック喫茶。いろんな音楽が好きが集まっていた。フーテンとか、アバンギャルドの音楽が好きな人とか。ロックな人たちがいたり。ブルースが好きだったり。シンガソングライターとか。一つの場所にいろんな人たちが一緒に集える場所になってた。こっちもそうやって仕組んでたんだけど。自分もいろいろ聞きたかったから。「いいよ。かけるよ。」と言って。一つの箱のなかに要素が集まっている場所っていうのはなかった。(中略)でも何でもいいよ。っていうわけじゃないわけさ。その場をおもしろくするんだったら何でもいいよという感じ。

コシミズ(以下こ):まるさんは、ギョッとするような(ちょっとはずれた)話でもそれおもしろいよね。って言っている感じがします。その丸さんのやり方、考えは、高円寺のお店からはじまったんですか。

ま:もともと思い返せば、早生まれで、3月30日が誕生日。同じ学年の中では、一番下でみんなについていくのが大変だった。一番声が小さいのに一番ついていかなきゃいけない。オレできない。できないのが当たり前じゃないかっていう思いがあった。多数決で決められるのは、すごくやだった。何か一つのことに決めてやっていくのは・・。

こ:そうやって思って生きてきたから。

ま:それがいいことだから作っているということではないんだ。それが豊かになるからっていうことではない。それがおもしろいからなんだ。

こ:それは、まるさんがおもしろいと感じるってことですか。

ま:カルマをやる時もそういうふうな思いで、カルマという名前だったら「ここはインドっぽい」とインドでかたづけられてしまう。そうじゃなくて名前は、カルマだけど、中身は、違うみたいな。はずしはずしでやってた。自分は、こういう感じでやりたい。と前面にだすと自分のこうだという枠からでられないんじゃないか。人がなんか言ってくれたほうがポンポン出てくるんじゃないかと思っている。

続く。



こちらは、前半部分。

後半もあります。Ustream 「wakuru」の暮らし方と働き方を作り出すからご覧ください。ちょいと切れ切れになっています。

次回は、6月25日を予定しています。ゲスト酒井剛士氏です。お楽しみに。
by wakuru | 2011-06-02 23:20 | 暮らし方と働き方を作り出す